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現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
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2012年10月28日 (日) | 編集 |
今日の六時過ぎ、高校時代の親友であるT君が、パイオニアプロに初めて来てくれました。

今更ながらといいながら、スタジオ開設のお祝いを持ってきてくれました。

T君は、私がアニメーターになるきっかけを作ってくれた張本人です。

彼が八ミリフィルムで作ったアニメを見なかったら、私がアニメーターになることはなかったでしょう。

全ては必然だったとは思うものの、私がアニメの道に進むようきっかけを与えてくれる役回りを演じてくれた彼には感謝の気持ちでいっぱいです。

彼もまたアニメーターになったのですが、数年で業界を去り、今は建築会社に勤めています。

毎年、高校時代の友人が集まる新年会では顔を合わせるのですが、一対一で会うことは十数年ぶりだったかもしれません。

スタジオでお茶のみをしたあと、中野駅前の居酒屋さんで三時間、酒を酌み交わしました。

お互いの半生、家族のこと、生き甲斐のこと、原発や軍需産業のこと等々、語り合って、あっという間の三時間でした。

長年生きてきた我々がたどり着いた「生き方の極意」として一致したことがありました。

それは、人生の大事な局面に於いては、良きにつけ悪しきにつけ、それまでに生きて積み重ねてきた微差の集合体が必ずや反映してくるということ。

今日もまた、明日もまた、全ての出来事に感謝を見いだしていこう。

そして何かひとつでもいい、人のためになることをしていこう。

へべれけになりつつも、そんな殊勝な思いをいだきながら帰宅した私でした。
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