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現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
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2014年12月30日 (火) | 編集 |
冬休みの初日。
寝たいだけ寝たら11時間も寝てしまいました。
朝を制することで、己を律してきた一年だったので、ごほうびのようなものです。

唐突に思いつき、2時過ぎから妻と西荻窪に行きました。

家を出ると、太陽を隠した幻想的な雲があったので今日の一枚目としてパシャ。

雲

実はこの写真には写っていませんが、右サイドを飛行機雲が走っていました。
ユーミンの歌ではありませんが近年、飛行機雲は私にとって死者からのメッセージであることが多く、今回もそれにつながったという話はもう少し後のこと。

さてさて、西荻駅は毎日通過するばかりで、降りて街を散策するのは二十数年ぶりのことです。

隣の荻窪には19歳から30歳まで住んでいたので、そのころは時々来ていました。
20歳のころ、東映動画のアニメーター養成講座に通うため、西荻駅前のバス停まで自転車で駆けつけ半年間、大泉学園駅行のバスに乗ったのは、懐かしい思い出です。
バス停はそのままの姿でありました。

24歳の時、西荻窪のお寺で結婚式を挙げ、近くの杉並会館で披露宴を行いました。
私たち夫婦にとっては原点の地と言えます。
杉並会館が現在、アニメミュージアムになっていることは、アニメをライフワークにしているだけに不思議な縁を感じます。

さて、西荻窪ではお正月の買い物がてら商店街を中心にいくつもの路地にも入り込みながらブラブラと散策しました。

「えびすや」という玩具屋さんが閉店セールをやっていたので、コインマジックを50%オフで買いました。

えびすや

あとで調べたら創業70年の老舗とのことで、まことに残念なことですが、最後の最後に立ち会えたことはラッキーでした。

「ソーセージハウスもぐもぐ」というお店では、正月用のハムやソーセージ、チーズ等を買いました。

もぐもぐ

防腐剤、着色料、保存料、膨張剤を一切使わず、世界技術大会で数々の賞を受賞している実力派のお店とのこと。

買い物を一通り済ませて、「さくら」というラーメン屋さんで旨辛(うまから)豚骨ラーメンと餃子を頂きました。

さくら

ラーメン

食べ終わる頃にご飯(無料)が出てきて、残りのスープに入れると美味しいおじやが食べられるという段取りになっていました。
おかげで満腹になりましたが、とても美味しかったです。

さあ、帰ろうと西荻駅に着くと、東中野駅での人身事故のため、電車が止まっていました。

復旧は1時間後だというので近くの洋菓子とフランス料理の「こけし屋」さんのビルの2階にある喫茶店でコーヒーとケーキのセットを頂きながらゆっくりくつろぎました。

こけし

コーヒーケーキ

脂分のあとに糖分という最悪の摂取ですが、一年に一回くらいはいいでしょう。
「美味しいものは脂と糖でできている」とは良く言ったものです。

「こけし屋」さんはゆったりとしたスペースで気持ちよく安らげる喫茶店でした。
「こけし屋」さんだけに所々にこけしが飾ってありました。

こけし人形

実を言うと「こけし屋」さんは、本店が西荻窪にあることを妻は情報的には知っていて、いつか入ろうと目論んでいた喫茶店だったとのこと。
喫茶店フリークの妻にとっては願ったり叶ったりのことでした。

その後、復旧した電車で帰宅し、お風呂に入ってゆっくりと過ごしました。
穏やかで幸せな一日でした。


人身事故というのは大抵は飛び込み自殺だそうです。
現場を見てしまった人以外には、その死者に哀れみを抱く人はおらず、予定を狂わされて怒る人々が殆どでしょう。
しかし私は、苦しみ抜いてこの世に別れを告げた人に少しでも思いを馳せようと思っています。
当人は亡くなっているでしょうし、その家族の悲しみはいかばかりかと思います。

運命と言ってしまえばそれまでですが、人生は選択の積み重ねであることを思えば、当人が選択した人生の決着なので仕方がありません。

「苦難と言うのは、今回の人生における課題をクリアするための試練であり、より良くなるためのチャンスが仮面をつけたものだ」と言う真理(だと私は確信しています)を知ってさえいれば違う選択があったのではないかと思うと残念でなりません。
教育の根底にこのような生命哲学が据えられる時代がいつか来ることを私は願ってやみません。
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