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現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
2015年04月20日 (月) | 編集 |
「アドラー心理学実践入門(岸見一郎著)」という本を読了しました。

アドラー

アドラーと言うのはフロイトやユングと並び立つ偉大な心理学者です。
全編、知的興奮が覚めなやらぬほどに、すこぶる興味深い内容でしたが、その一部を紹介しましょう。

「ありのままに」生きることの重要性に触れていました。

ありのままに生きるとは「自分は今のままで何もしなくていい」と言うことではなく、「他の人からの評価に一喜一憂しないで、人がどう見るかと言う『人の自分についてのイメージ』から自由になるということだそうです。
人が自分に対して持つイメージや期待に自分を合わそうとしなければ自由になることができます。
人の目を気にして、自分を実際以上によく見せることはありません。
このことは現実のありのままの自分を見せるという決心をするということですから勇気が入ります。
しかし、実のところ、人が自分をどう見るかと言うことが気にならなくなり、このありのままの私でいいのだと思えた時、すでに大きく変わっているというのです。
自分を変えようとする努力を止めた時に、人はもう変わっていると言うアドラーの考え方には目から鱗が落ちました。

そこで思い出したのが「アナと雪の女王」。

エルサ1

アナ雪のエルサはお城を出て抑圧していた自分を開放したときに至福の悦びを得ましたが、人との関係性の中にこそ幸福があるのだとすると、ありのままに生きることのまだ第一段階だったと思われます。
人は、人と人の間に身を置いてこそ人間となります。
人々に対してありのままの自分をさらして見せて、人々がそれを受け入れた時に、ありのままの自分と幸福が一つとなって彼女は大きく変わったのです。

読後、私自身も本当の意味での「ありのままの自分」を生きていきたいと思いました。
また、講師としては、人の目ばかりを気にして苦悩している青年達に、ありのままの自分で良いのだ「レリゴー!」と導いていける指導を心掛けたいと思いました。

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