現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
2015年01月30日 (金) | 編集 |
今日はいつもの大宮校ではなく、所沢のクラーク高校からの依頼で午前中にゼミ授業を行ってきました。
30人のクラスを2回ということだったのでアシスタントとして妻を連れて行きました。
夫婦というのも何なので、今日一日だけ「アシスタントの明日海(あすみ)先生でーす」と言うことにしました。
恐れ多くも宝塚の男役トップのお名前を拝借。

学校に行くのはアンプスのN先生や声優の先生たちも一緒。
待ち合わせは所沢駅前に8時50分集合と言うことでした。

今日は朝から雪だったのでバスが遅れるんじゃないかと見込んで早目に出たら30分も前に着いてしまいました。
なので、駅前のプロントで雪景色を見ながら優雅にティーラテを飲んで待つことに。
皆さんが揃ったところで豪雪の中を歩くこと10分、クラーク高校所沢キャンパスに到着。

雪景色だ
クラークの2階から見た雪景色

授業では業界の話や顔の描き方、模写のコツなどの実習を行い、学校の宣伝もしてきました。
一番受けたのはコナンの顔をさらっと描き上げた時だったかも。

1年生のクラスで1時間授業したあと1時間の合間があって2年生の授業を1時間。

合間には声優の先生の授業を見学させてもらいました。

声優
声優の授業風景

お勤めを終えたのは12時頃でしたが雪はますます激しくなっていました。
中野に行って帰宅困難者になるのもいやだったので、スタジオに連絡を入れて、今日は自宅作業をすることにしました。

と言うことで、まずは所沢駅周辺で妻と買い物をし、お昼ご飯を食べました。
かつとじ定食は美味しかったです。

かつ閉じ

そうこうしているうちに雪は呆気なく止みましたが、とにかく帰宅。

熱いお風呂に入って、湯上りにちょっとのつもりで横になったら爆睡してしまい、気づいたら夜。
NARUTOの原画を1カットだけやりましたが、ほとんど仕事になりませんでした‥‥。

ぜんぶ雪のせいだ。

(追記)
「ぜんぶ雪のせいだ」と言うのはJR SKISKIの昨年度のキャッチコピーです。
今年度の「答えは雪に聞け」もいいけど「ぜんぶ雪のせいだ」もなかなかの名コピーです。
そう言えばかつて「愛に雪、恋を白」なんてのもありましたね。
次年度のコピーが楽しみです。



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2015年01月29日 (木) | 編集 |
3月に卒業するアンプスのアニメ専科の
学生全員がアニメーターとしての就職内定を頂きました。

やったー!
おめでとうございます!

と言っても、ここがスタート地点。

忍者のたまごが「忍たま」ならば、アニメーターのたまごは「メーたま」かな。
彼等、彼女等に忍たまの主題歌「勇気100%」を贈りたいと思います。

にんたま

世代を越えて歌い継がれているこの名曲は、まさに新人アニメーターの為の応援歌だと思うのは私だけでしょうか?

クリック→勇気100%


2015年01月27日 (火) | 編集 |
昨日、二つ前の職場で一緒だったMさんから、彼女の手作りのカレンダーを頂きました。

以前、彼女が仕事で地方に行った時に知り合った和紙の業者さんから善意で頂いていた紙を使ったとのこと。
彼女は、かねてから趣味で身につけた活版印刷の技術を持っていて、12センチ幅の長い和紙を見たときに、ふと思い付いてカレンダーを作ってみたのだそうです。

彼女は、去年の10月に「ここは自分が長くいる所ではない」と気付き、勤めていたイベント会社を退職しています。
今はフリーのライターとして依頼された仕事をこなしながら次の職場を探している最中で、そんなタイミングだからこそ、このカレンダーが出来たようです。

完成品を和紙の業者さんに送ってみたところ、とても気に入ってもらえたそうで、来年度のものから世に出していけたらいいですねといったような展開になっているとか。

私は最初、トイレットペーパーの芯のようなものに巻いたものを受け取ったのですが、それを伸ばしてみるとぉー……。

見よ、これがそのカレンダーだ!

カレンダー

素敵だと思いませんか?

現物もさることながら、形になるまでのプロセスが、とっても素敵だなぁと思うのです。
偶然や善意や閃きが身に付けたスキルとも結び付いて、絶妙なタイミングで形になっていく所に、何か人智を越えた必然なるものを感じるのです。

彼女にはお礼に私の本「乙女のポリシー」を差し上げました。
カレンダーは私の部屋にさっそく飾りました。



2015年01月24日 (土) | 編集 |
本日、中野でアニメ関連の友人と4人で新年会をしました。

ハナキンだと言うのに予約もせず、どこに入ろうかとウロウロした結果、「パッチギ」という韓国焼肉のお店に飛び込みました。

お店のテレビでは、ちょうど日本対UAEのサッカーの試合をやっていました。
お店の店員までそれに夢中で、こっちの注文をちゃんと聞いてなかったのが逆に面白かったです。
試合は最後、PK戦になりました。
本田と香川が失敗して負けちゃったんですけどね。

お店的に特に興味深かったのは、焼き肉を焼くのが網でも鉄板でもなく水晶プレートだったこと。
何でも遠赤外線とイオンが出てお肉が美味しくなるとのこと。

推奨板

結局4時間、大いに盛り上り、楽しい新年会になりました。


2015年01月18日 (日) | 編集 |
昨日は4時40分に仕事を上がりました。
神奈川県の大和市で毎年やっている高校時代の仲間との同窓会的新年会に参加する為です。
去年は学校の仕事の為に参加出来なかったのですが、今年は調整して行かせてもらいました。

8人の面々が集まったのは「やまとんちゅ」と言う沖縄料理ベースの焼肉屋さん。

やまとんちゅ

もっぱらの話題は、定年後にどうするかとか、人間ドックに入った方がいいとか、年寄りじみたものになってきましたが、それもまた年相応というものか。
「小幡は定年がなくていいよな」と言われて気づいたことがあります。
そうか、だから人生設計ができないんだ、と言うこと。

二次会はカラオケに行き、古い歌謡曲やアニソンを熱唱して散会。

その時点で11時。
一番遠方から来ている私にとっては終電ギリギリの時間でした。
小田急線で登戸、そこから南武線に乗り換えて府中本町、そして、武蔵野線の最終電車に乗った所までは順調だったのです。

最終電車に間に合って、気が緩んだのが間違いのもと。
ちょっとボーッとしてふと気が付くと、電車が駅のホームに停車していました。
「あ、東所沢だ」と思って飛び降りてしまったのです。

ホームに出て間違いに気付いた時には無情にも、私の背後で自動ドアが音もなく閉まっていました。
そこは東所沢ではなく、4つも手前の北府中だったのです。
そもそも東所沢が終点の電車だったので慌てる必要すらなかったのに、全てはあとのまつり。
寒風吹きすさぶ中、最終電車の走り去った北府中駅のホームに一人ぽつねんと立ち尽くす中年親父の悲哀を誰か知る…。

帰宅手段はタクシーしかなくなり、何と6940円もの出費を余儀なくされてしまいました。
楽しかった新年会の最後の最後に土がついてしまったと言うおそまつ。
後に、私の歴史に「北府中事件」として刻まれるかどうかはまだわからない。

翌朝(今朝)妻が「良かった探し」で慰めてくれました。

1、府中刑務所に収監されたんじゃなくて良かった。

2、1万円で3千円もおつりがきて良かった。

3、私(妻)も一緒に行ってたらもっと出費してたから良かった。

4、車があったとき毎年2、3回はバッテリーがあがってたのに比べれば安くあがって良かった。

5、救急車で運ばれたんじゃなくて良かった。

「うーん、それもそうだなぁ」とやっと立ち直る事ができました。

「無駄遣いして、この馬鹿亭主!」と、なじるような妻でなくて本当に良かった。



2015年01月15日 (木) | 編集 |
私の周辺にインフルエンザにかかったとか、かかっているという人が沢山います。
私は仕事がら(特に講師の方)寝込む事が許されませんので、何としても、かかるわけにいきません。

そんな中、妻が3日前からアデナウイルスによる風邪で寝込んでいます。
アデナは移りやすいウイルスとのこと。
移ってしまうような決定的なことは最近とんとしてません(笑)が、気をつけながら、いたわってあげねばなりません。

今週の土曜日には高校時代の仲間との新年会があるし、日曜日には体験入学もあるので、私は健康体でなければならないのです。

その為には、うがい、手洗い、換気、マスク、そして何よりも気合いだー‼


マスク



2015年01月11日 (日) | 編集 |
今までフリーのアニメーターとしての立場で国民健康保険だったのですが、昨年末にアンプスの社員としての立場を優先するということで社会保険に切り替えてもらいました。
負担が減るので有難いことです。

去年は腰を痛めて整骨院には随分お世話になりましたが、私は基本的に病気知らずなので内科にはここ十数年、行った覚えがなく、健康保険料を払うのがバカらしいとさえ思っていたのですが、整骨院に行くようになってからは保険制度のありがたさを実感するようになりました。

健康保険証の裏に、臓器提供の意思表示をする所がありますが、私は脳死段階で何もかも提供することにしています。
こんな中年の体でも誰かの役に立つならば、万が一の際には、いくらでも提供したいと思っています。

以前「夏の香り」という、心臓移植が発端の韓流ドラマがありました。

natunokaori_1.jpg

主人公の女の子が移植を受けたのですが、心臓をくれた女の子が生前に付き合っていた男性と、それとは知らず出会います。
何故か心臓が高鳴るというところから始まるドラマでした。
主人公に婚約者がいることでドラマは複雑になっていきます。
あの伝説の傑作ドラマ「冬のソナタ」のユンソクホ監督の作品だけあって、良くできていました。

心臓移植をすると実際に元の持ち主の趣味や嗜好、性格が乗り移る実例はたくさんあるようです。
心臓は第二の脳として記憶や感情までも司っているようですね。



2015年01月10日 (土) | 編集 |
昨日のブログの追記です。

高校生からの質問で、良かったと思う本を教えて欲しいというのがありました。
そりゃあ山ほどあるので、私が(たぶん)高校生の頃読んで感動した本を3冊紹介しました。

「デーミアン」ヘルマン-ヘッセ

「不思議な少年」マーク-トウェイン

「青葉繁れる」井上ひさし

デーミアン

当時、繰り返し読むほど感銘を受けた本なので良く覚えているのです。

今、読み返したら、どう感じるだろうか気になるところです。
BOOK・OFFで探してみようかな。



2015年01月09日 (金) | 編集 |
金曜日は大宮の高校でマンガアニメゼミという授業を持っているのですが、今年度は今日が最終日でした。
授業の半分くらいを質疑応答に使いました。
質問を紙に書いて匿名で提出してもらったので色んな質問が出ました。「周りの評価ばかり気になってしまう自分を強くするには?」とか「センスを磨くには?」という難しい質問もありましたが精一杯答えてきました。

今、JR SKISKIのポスターを良く見ますが、私はそのコピーが結構気に入っています。
「答えは雪に聞け。」と言うもの。

答えは雪に聞け

誰もが何かしらのことで悩んでおり、どうすればいいのか、その答えを求めています。
雪、もしくは雪山は大自然の象徴であり、大自然は大宇宙のひな型です。
全ての答えはそこにあるはずです。

もしくは、雪は冬の象徴であり、冬は必ず春となるという準備の時という見方も出来ます。
冷たい雪の中にこそ答えはあるのだと言っているようです。

しかし答えを外に求めてはいけません。
我々は大自然、大宇宙の一部であり、生命の階層の一番奥には大宇宙があると言います。
答えはすでに自分の中にあるのです。

答えが欲しかったら大宇宙に問いかけてみましょう。
答えは思いもよらない形で返ってきます。
問いを投げかけたら、答えを意識的に探そうとしてはいけません。
待っていればいいのです。

答えは予想外のところから返ってきます。
それはチャンネルを変える途中で耳にしたドラマの台詞だったり、ふと顔を上げたときに目にした中吊り広告の一文だったり、整骨院の待合室で無造作に手にした雑誌の記事だったりします。

そんなことも楽しみに、まずは問いかけてみてください。
私はこれまでにたくさんの答えを頂いています。




2015年01月08日 (木) | 編集 |
来週末から入る仕事はあるのですが、それまでの間を埋める仕事(劇場作品)を今日、打ち合わせする予定になっていました。

ところが急遽、制作会社がその会社に振っていたシーン全てを引き上げたとのことで、仕事そのものがなくなってしまいました。
お詫びしてくる進行さんに「ちょっと待て、ちょっと待て、お兄さん♪」と言いたくもなりましたが、どうしようもないことです。

内容的にすごくやりたかった仕事だったので、昨日とか一昨日きた別の仕事の依頼をことごとく断って空けておいたのに、突然の肩透かしです。
うーん、予定が大きく狂いました。

ちょぼちょぼ戻ってくる仕事はあるのですが手が空く可能性は大です。
まあ、そうなったら学校の教材作りや倉庫の整理やプライベートの用事とかをじっくりやっていこうかな。

そんなことを思っている時に突如ひらめきがありました。

これは「手が空く事を恐れるのではなく、楽しめる境地になりましょう」と言うメッセージだったんだ!
そうかぁー、「手が空く事が怖い」というネガティブなアニメーター気質を捨てて、ステージを一つ上がるチャンスなんですね。
気付かせていただき、ありがとうございます。

と思いながら帰宅すると、まるでご褒美のように超高級ビールの頂き物が届いていました。
シンクロニシティに乾杯!


高級ビール