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現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
2014年12月17日 (水) | 編集 |
昨日はアンプスのアニメ専科1,2年生の忘年会に参加させてもらいました。

場所は中野の「さくら水産」で6時半から4時間という長丁場。
学生たちは学年を越えた交流が出来てとても有意義だったと思います。

20141217_191049.jpg

こんな若い子達と飲んで楽しい時間を過ごせるのも講師の役得です。

ところで、年末年始は時間に余裕が持てるよう、アニメーターとしての仕事を絞りこんでいます。
ただし、年明けの仕事を確保するため、次に依頼が来たら何でも受けようと思っていたところ、昨日早速、依頼がありました。
しかし、それを受けると正月休み中も仕事をしなければならないくらいのスケジュールだったので、迷ったのですが断ってしまいました。          
もっといい話がくる、と決めて、次の依頼を待ちたいと思います。

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2014年12月17日 (水) | 編集 |
 単発作品の監督をしたことは何度かブログで触れてきましたが、ついに完成し、クライアント様に発送しました。

エンディングでは「アニメーション制作 パイオニアプロダクション」としかテロップしてないので、私が監督したことは記録に残りません。

パプロ

それもちょっと寂しいので、ここに記録しておきます。

タイトル「みんなを幸せにしたい」。
内容は、とある法人の創始者の生涯を描いたドキュメンタリーアニメ。
尺は27分で290カット。
私が携わったのは、プロデューサー、制作、監督、作画監督、原画(半パート)、動画(少々)。

シナリオは知り合いの脚本家に依頼。
キャラクターデザインと絵コンテは知り合いのアニメーターに依頼。
背景は阿佐ヶ谷の会社に依頼。
動画は大泉学園の会社に依頼。
仕上げと撮影は武蔵関の会社に依頼。
編集は荻窪の会社に依頼。
音響は新宿の会社に依頼。
アフレコとダビングは新宿のスタジオを借りて行いました。

銀座デートブログ用

原画マンは私を含めて7名ですが、全体の半分以上(155カット)を私が描きました。
動画も128枚描きました。

クライアント様には熱海から何度も足を運んでいただき、厳しくも適切なチェックを入れて頂きました。
当方のような弱小スタジオにとっては大プロジェクトでしたが、とてもいい勉強になりました。

比較的スケジュールのある仕事だったのですが、スケジュールがあるとアニメーターは仕事をしないと言うことが分かりました。
どうしてもスケジュールのないテレビの仕事を優先してしまうからです。
また、けつを叩かないとダメと言うことも判明。
複数の仕事を持っている場合、うるさく催促してくる作品を優先するからです。

この作品で締め切りを守ってくれた原画マンは一人もいませんでした。
それどころか、かなりのカットを引き上げました(そして私が描きました)。

色々あったけれど、全てのセクションの人達と関われたことで、アニメーション制作の全体を俯瞰で見れるようになったことが一番の収穫だったかな。

ついでに言うと、NHKの「くつだる」というアニメもスタッフが表示されない作品です。

クツダルb

天下のNHKは、日本が世界に誇る文化のひとつであるアニメを大切に扱ってほしいし、それを制作したスタッフ達の記録をなおざりにすると言うのは、とても残念なことです。

私は、「くつだる」の2、8、10、17、24、26、32、話で原画を描いたし、その中の26話は一人原画で作画監督もさせていただいたので、ここに記録しておきます。