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現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
2014年05月18日 (日) | 編集 |
今日は、午前中にスタジオで仕事をしたあと、午後からビッグサイトで開催されているデザインフェスタに赴きました。

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ビッグサイトには何十回来ただろうか

アンプスのブースでデモンストレーションをする為です。
アシスタントをしてもらうため妻にも来てもらいました。

この日の為に「小幡式・全身の描き方」というハウツウプリントを作ったのですが、そのプリントに基づいて、その場で絵を描き、その直筆画をつけるとともにアニメのキャラ画(複製)をおまけにつけ、クリアファイルに納めたものを300円で販売させてもらいました。

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この絵を一枚5分以内に描き続けるというデモンストレーション

私がデザインフェスタに行く本来の目的は、そんなせこい商売をする為ではありません。
そもそも本来の目的は、アンプスのブースに人を引き寄せて、資料の配布がたくさん出来るようにすること。
そしてもう一つはアンプスの教育レベルの高さをアピールすること。
沢山の人達が取り囲んでくれたので、その意味では十分に貢献出来たと思っています。
その上に30人近い人達に絵を買っていただき感謝感激雨あられです。

4時半にデモンストレーションを終わらせ、その後は閉館の7時まで妻と会場を見て回りました。

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デザインフェスタには何度も来ていますが、何度来ても飽きることはありません。
いつもワクワクするような刺激を貰えるので、楽しみなイベントの一つです。

大好きなイラストレーター、しいたけさんのブースでは、画集を一冊、購入させて頂きました。

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購入した、しいたけさんの画集の表紙(画集は5種類売っていました)

今回はご本人がいらっしゃらなかったのですが(前回はご本人といろいろお話できた)、お母様が来られていたので、色々とお話をさせて頂きました。
しいたけさんの絵はフランスでも大人気だそうです。

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イチオシのイラストレーターさんなので皆さんも応援して下さいね。

あぶく銭が入ったのでレストランスペースでは、ちょっと贅沢な食事をさせて頂きました。

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妻はバニラビールを、私はオレンジビールを飲んでほろ酔い気分。

最後にイベントステージでパワフルなヨサコイを見て、会場をあとにしました。

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仕事部分も含めて楽しい一日でした。

全国のアニメーター諸氏よ、机にばかりしがみついてないで、たまにはデザインフェスタのような刺激的な表現の世界を探訪してみて下さい。




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2014年05月18日 (日) | 編集 |
相田みつを氏の詩は昔から好きで、何年も前からその一つを自宅の机の横に貼っています。
「幸せはいつも自分の心が決める」という有名なもの。

相田みつを1

目にするたびに「そうだ、全ては自分で決まるんだ」という思いに立ち返れるのでとても気に入っています。

先日たまたまBOOK・OFFで相田みつをのエッセイ本があったので、買いました(100円で)。
考えてみれば相田みつをの人生を何も知らなかったからです。

読んでびっくり、壮絶な人生を歩んできた人だったんですね。
戦時中に子供時代を過ごした人だから誰もが大変だった時代、と言えばそれまでですが、苦労の中で、やさぐれたり腐ったりすることなく、相田みつを氏は二人の兄や父の死を通して人生のなんたるかを悟った人なんだということが分かりました。

相田みつを氏の人生を知った上で彼の詩を見直すと、その深さと重さ、そしてにじみ出る優しさにしみじみと感じ入ります。

その一方で、調べてみると相田みつを氏に対する批判が根強くあることも知って驚きました。
あんなものは詩でも文学でもなく、愚痴や不満だらけのレベルの低い者たちを「人間だもの」の一言で慰めようとする居酒屋のトイレの貼り紙レベルのものだ、というようなトーンが多いようです。

相田みつを2

まあ、色んな意見があっていいのですが、そんな人達に私は言いたい。
あなたはどれだけの人達に、希望や勇気、癒しや慰めを与えてきましたか、と。

相田みつを3

アインシュタインがこんな言葉を残しています。
「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」