現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
2013年09月30日 (月) | 編集 |
初めてやる作品の打ち合わせに行きました。
担当箇所は先方にお任せだったのですが、なんとモブシーンでした。
大勢のエイリアンとヒロインが肉弾戦で戦う戦闘シーン。
頑張りまーす 。

今日、電車の中で隣に座っていたお爺さんと5,6才くらいの孫がしりとりをしていました。
お爺さんがやたらと最後に「ん」がつく言葉を言ってしまうのが面白かったのですが、「の」で始まる言葉の時にお爺さんが「のんきなとうさん」と言ったのには、心の中で大笑いしてしまいました。
最後が「ん」だっただけでなく、あまりにもレトロな言葉だったからです。

「のんきなとうさん」と言うのは大正時代の4コマ漫画で、後に映画にもなったのですが、それですら昭和20年代のこと。
孫がその出処をわかろうはずもなく、一般的な言葉として聞いたとしても、「のんき」という言葉は分からないかもしれません。

そう言えば最近、「のんき」なんて言葉は言わないし聞きもしません。
時代そのものが「のんき」でなくなって久しいからかも知れませんね。 
今日のお爺さんは、大変だったろうけれど、そんな中でも古きよきのんきな時代を生きてきたのだろうな。 
心の中に「のんき」を持って生きていきたいと思ったおばた先生でした。
チャンチャン。                                     

スポンサーサイト
2013年09月28日 (土) | 編集 |
ぎっくり腰になって、はや三週間。
だいぶ回復してきてからは、なかなか治りきらず、一進一退の状況です。

昨日から腰の痛みがぶり返してきて、今日はかなり辛い一日でした。
休みたいのは山々なれども、夕方から授業があるのでそうもいきません。
なので、ゆっくり行くことにしました。

午前中はゆっくり休みました。
昼には車で妻と買い物に出て、ついでに幸楽苑でつけ麺と餃子を食べてきました。

幸楽苑

2時に家を出て3時から9時まで働いてきました。

座って10分もすると固まってしまい立つのも困難になるので頻繁に立つようにしないとなりません。

アニメーターとしての収入は完全出来高なので、働けないことに焦りを感じるのは当然としても、今までの自分はワーカホリックぎみだったのではないかと最近になって思うようになりました。
ゆっくりする事に罪悪感さえ抱いていた節があるのです。
心身をいたわることは罪であるわけはなく、むしろ善なることだということに今回のぎっくり腰で気付かされました。

この気付きが一時的なものでなく、生き方として定着したときに完治するんだと決めて、苦労をかけ続けてきた心身に感謝し、いたわっていこうと思います。

2013年09月25日 (水) | 編集 |
小学5,6年生の女子がバスケットボールをするスポ根とロリコンが融合したアニメがあるのですが、その第10話で原画を描かせて貰いました。
無事、放映にこぎ着けたとのことで、つい先日、制作さんから白箱(スタッフに配られる完成映像のDVD)を頂きました。
エンディングを見てみると原画のトップに名前を出して頂いており、光栄だったのですが、私の名前の真下に10年くらい前の教え子(女子)の名前があって「おっ」と思ってしまいました。
実は半年くらい前にその子からメールがあって、私のスタジオに挨拶に行きたいとのことだったので、早速来てもらったことがありました。
昔話に花を咲かせたのですが、その時に「自分は今まで所属していた会社の仕事しかやったことがないけれど、最近、半分フリーになったので是非憧れていた東〇アニメーションの仕事がしてみたい」と相談されました。
たまたまその時、私が東〇アニメーションの海賊ものアニメのスペシャルをやっていたので、早速、制作さんを紹介したところ、すぐに原画のお仕事を頂ける運びとなりました。
そして最終的に彼女は、なんと、その作品で作画監督(複数作監の一人として)デビューを果たすことになったのです。
つくづく人生はタイミングだなぁと思った次第。

さて、バスケットボールアニメに話を戻します。
私が担当したのは少女達が10人くらいで大浴場に入っているシーンでした。
けして裸を描きたかったわけではなく、線の多い作品だったので、裸なら少しでも線が少なかろうと思って楽をしたいが為に申し出たシーンだったのです。
洗い場にいる少女達のオムネとオマタは泡で隠して下さいという演出家の指示に従って作画しました。
当然、頂いた白箱でもその通りの映像になっていました。
ところが地上波の放送では胸から下には強烈な光り(湯煙のつもり?)を入れて裸体が全く見えないような処理がされてしまっていたのです。
カットによっては画面の3分の2くらいが光で隠されているものもあり、ちょっとやり過ぎと思わずにはいられませんでした。
有料の専門チャンネルでは本来の映像が使われるそうです。
アニメーターとしてはせっかく描いた絵が隠されてしまうのは残念です。
そもそもそこまでする必要があるのでしょうか。
不特定多数が見る地上波では、泡で隠すだけでは倫理上ダメなのでしょうかねぇ。
登場しているのは女の子ばかりで、ちゃんと泡で隠しており、決して性的なシーンではないけれど、それでも青少年がこのシーンを見て劣情をもよおす可能性があると判断されたということなんでしょうね。

そう言えば、親子でテレビを見ている時に性的なシーンが流れると気まずいものですよね。
自分が子供の時に親とテレビを見ていて、まさにそんな気まずい思いをしたことがありましたが、大人になってからは今度は自分の子供とテレビを見ているときにもそんなシーンがあって、大人の立場でも気まずさを感じることが何度もありました。
これって永遠にそれぞれの立場で気まずいのね。

2013年09月24日 (火) | 編集 |
昨日の月曜日は祝日(秋分の日)でしたが、例のごとく朝一からスタジオ入りして、「〇〇っち」という名前のキャラばかりが出てくる作品のレイアウト作業に
勤(いそ)しみました。
ことごとくモブ(群衆)なので原画なのに何十枚にもなるカットばかり。
内容的には楽しみながらできるものなのですが、ぎっくり腰で遅れをとっているので、締め切りに間に合わすために一心不乱に頑張りました。
昼過ぎからは妻に来てもらい、別作品の二原作業を手伝って貰いました。

夜はいつもより早く上がり、中野のロイヤルホストで妻と夕食を頂いて帰ってきました。実は先日、テレビでロイヤルホストの特集を見ていたので是非行ってみたいと思っていたのです。
ロイヤルホストは一時期業績が落ち込んでいたのですが、新社長になってから改革を断行していく中で業績が回復し、更に伸びているというドキュメント番組でした。
ロイヤルホストは、ロイヤルと言うだけあって普通のファミレスより、上品な雰囲気で、お値段もそれなりですが、私のぎっくり腰の快気祝い(完治はまだだけど)とプライベートで色々あったことのけじめ祝いも兼ねての食事会としました。
私はちょっと豪勢なハンバーグステーキ。
妻は、イタリアフェアをやっていたので、イタリア定食(前菜が水牛モッツァレラチーズ)を赤ワインで頂いてきました。

roiyaru.jpg

帰宅したのはいつもと同じ23時。
それから録画していた「半沢直樹ー最終回」をもう一度見ました。
こんな終わり方ってあり!?
これで続編がなかったら絶対におかしいという意外な結末に目が点状態になってしまう最終回だったので、もう一度じっくりと見たいと思ったのです。
終盤、取締役会に呼ばれた半沢と大和田常務とのクライマックスでの一騎討ちは圧巻でした。
練り上げられた脚本に巧みな演出、そして何よりも役者さんたちの迫真の演技に圧倒されました。
まさに「やられたらやり返す、100倍返し」の名シーンと言ってよいでしょう。

137593785267413109712_hanzawanaoki2.jpg

今後、私は何を楽しみに生きていけば良いのでしょうか?(笑)

2013年09月19日 (木) | 編集 |
かつてアニメーターとしてミサイルアクションで一世を風靡したI氏(現監督)がバイクの事故で両腕を骨折されたという話を所属されている会社の制作さんから聞きました。
お世話になった方なのでもっと早く知っていればお見舞いに行ったのですが、現在はリハビリしながらも職場復帰して怪気炎をあげておられるとのこと。
ネットで調べてみたら有名人だけあって8月に事故られたことが報じられていました。
入院中は比較的動く左腕(利き腕ではない)で毎日スケッチブックに絵を描いておられたそうで、ページを重ねるごとに劇的な回復が見て取れるそうです。
事故は100%相手方が悪いようなので悲劇といえば悲劇なのですが、事故の様子を伺うと亡くなられても不思議ではない状況なので強運な人とも言えます。
一命を取り留め、強靭なる精神力で回復し、お医者さんも驚くようなスピードで職場復帰されたことを伺うと、「さすがI氏!」と唸らずにいられません。
失礼な言い方かも知れませんが、苦難を乗り越えるたびに大きくなっていく人なのです。
不肖私も今回の重症ぎっくり腰から多くのことを学びました。
「無難と安定」より「波乱と冒険」の人生で経験値を高めながら成長し続けていきたいものです。
I氏の一刻も早い全快を心からお祈りいたします。

2013年09月18日 (水) | 編集 |
当ブログでの、ぎっくり腰シリーズを終えたというのに、今日は朝から痛くて、辛い一日でした。
それでも夜の10時まで働いてきました。

ところで、整骨院の先生から「あと1週間くらいはお酒を控えて下さい」と言われています。
なので、オールフリー(ノンアルビール)を飲んでいるのですが、飲みごこちはビールそのものなので全然オーケーです。

untitled.jpg

これを機にお酒をやめよう‥‥とは全然思わないけれど、お酒が解禁になってからも健康のために一日おきでノンアルにしてもいいかなと思っています。

2013年09月16日 (月) | 編集 |
今日の午前中は台風18号による暴風雨が吹き荒れていました。
全国的には大きな爪痕を残して去って行きました。

そんな中、整骨院に行ってきたのですが、先生からは
「だいぶ良くなってきたので、次は週末に来てください」
と言われるほどになりました。
あとの時間は自宅でアニメの仕事をひたすらするつもりでいたのですが、やはり自宅での作業は、はかどりません。
夕方から夜にかけて孫を預かることになったのですが、それでもう完全にダメです。
まあ、どうせ今日は本来は祝日(敬老の日)なんだしと割り切ってのんびりと過ごしました。
ドラマ「名もなき毒」の最終回もあったしね。

tatuki913.jpg

まだ完治はしてませんが「ぎっくり腰○日目シリーズ」はこれで終了にします。
ここに至るまでサポートしてくださったり心配してくださった多くの方々に心から感謝致します。
ありがとうございました。

2013年09月15日 (日) | 編集 |
今日は日曜日ですが、遅れを取り戻す為に勿論出勤です。
腰はまだ疼きますが、昨日に比べても良くなっているという実感が確かにあります。
それが証拠に、半段ずつ昇っていた階段を普通に昇れるようになりました。

今日は9時から20時まで頑張って「名探偵コナン」のレイアウトをやっと終えることができました。
明日から「アンパンマン」と「たまごっち」のレイアウトに入ります。
あろうことか、両方ともモブシーンなので大変ですが、世界の良い子達と我が家の家計の為に頑張ります。

今月はぎっくり腰の為、請けていた大きな仕事をお断りした上に、保険外治療で出費がかさんでいるので、単月的に家計は赤字になりますが、今後の人生的には大切な教訓を頂いたので天の采配に感謝しています。

ちなみに、何故今日は20時に上がったのかというと、腰をいたわる為もありますが、「半沢直樹」に間に合う為でもあったりしました。
ドラマは波乱の展開で、見終わった時には息も絶え絶え‥。
いよいよ次回は最終回。
半沢直樹、百倍返しなるか?!

2013年09月14日 (土) | 編集 |
今日は8時に家を出て、23時に帰宅するという、久々に通常パターンの一日を送りました。
まだ痛みはがくすぶっていて、歩くのもゆっくりじゃないと 厳しいのですが、とりあえず、通常パターンの一日を過ごせたことは何よりも喜ばしいことです。
寝た体を起こすのでさえ悶絶していた頃を思えば、雲泥の差であり、感謝以外のなにものもありません。
元の木阿弥にならないよう十分に気を付けて、完治した暁には骨盤や背骨の矯正体操に励み、腹筋や背筋の強化もしていこうと決意しています。

2013年09月13日 (金) | 編集 |
今朝、腰の痛みはありましたがスタジオにレイアウトの戻しきりが3カット来てるというので杖をつきながら出勤しました。
仕事の遅れを取り戻すべく、今日も一日、妻に手伝って貰いました。
6時に上がって地元の整骨院に直行。
今日のカイロ治療は超絶に痛かったぁ。
でも、昨日に比べて大分良くなっていると言われました。
最初の4,5日は快方の兆しが全くなかっただけに、良くなっているという言葉は、ことのほか嬉しいものです。
カイロの先生によれば「小幡さんは今年こられたぎっくり腰の患者さんの中で一番重症だった」とのこと。
無理をせず、休みを取るよう注意されてしまいました。
治療は、あと2,3回でけじめをつけたいと思っています。