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現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
2013年08月18日 (日) | 編集 |
今日は思い切って「風立ちぬ」を観てからスタジオ入りをしました。
前回、吉祥寺の映画館に行ったにもかかわらず、満員のため観られなかったので、今回は絶対に混まない「新座シネプレックス」に車に乗って妻と行ってきました。
9:40~12:00の回でしたが、案の定ガラガラ。

いやー、良かったです。
溢れるような切ない思いに駆られつつも、大いに感動しました。
でもガキンチョには絶対分からない映画だろうなぁ。
かなり賛否両論があるようですが、否定派の人たちはきっとピュアな精神をもちあわせていないのではないでしょうか。

風立ちぬ2

なんといっても、主人公のエンジニア(クリエーター)としての一途な生き方、菜穂子と運命的な出逢いをした男としての一途な愛には共感しましたし、そうありたいとも思いました。
ここに共感できない人は感動できるわけがないし、そのような人たちを引き込むことができなかったという意味では不完全な作品なのかもしれません。

しかし、ヒットさせることを絶対条件とした子供たちの為の映画を作り尽くした宮崎監督が、最後の最後に初めて自分の作りたい作品を作ったのだとしたら素晴らしいことだと思うのです。
何はともあれ、宮崎監督の最後の作品になるかもしれないので、絶対に劇場の大画面で観たいという思いが私にはありました。

宮崎駿氏は私にとってアニメーターになりたいという強烈な思いを抱かせてくれた人の一人だからです。
宮崎さん、本当にありがとうございました。

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