現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
2012年10月28日 (日) | 編集 |
今日の六時過ぎ、高校時代の親友であるT君が、パイオニアプロに初めて来てくれました。

今更ながらといいながら、スタジオ開設のお祝いを持ってきてくれました。

T君は、私がアニメーターになるきっかけを作ってくれた張本人です。

彼が八ミリフィルムで作ったアニメを見なかったら、私がアニメーターになることはなかったでしょう。

全ては必然だったとは思うものの、私がアニメの道に進むようきっかけを与えてくれる役回りを演じてくれた彼には感謝の気持ちでいっぱいです。

彼もまたアニメーターになったのですが、数年で業界を去り、今は建築会社に勤めています。

毎年、高校時代の友人が集まる新年会では顔を合わせるのですが、一対一で会うことは十数年ぶりだったかもしれません。

スタジオでお茶のみをしたあと、中野駅前の居酒屋さんで三時間、酒を酌み交わしました。

お互いの半生、家族のこと、生き甲斐のこと、原発や軍需産業のこと等々、語り合って、あっという間の三時間でした。

長年生きてきた我々がたどり着いた「生き方の極意」として一致したことがありました。

それは、人生の大事な局面に於いては、良きにつけ悪しきにつけ、それまでに生きて積み重ねてきた微差の集合体が必ずや反映してくるということ。

今日もまた、明日もまた、全ての出来事に感謝を見いだしていこう。

そして何かひとつでもいい、人のためになることをしていこう。

へべれけになりつつも、そんな殊勝な思いをいだきながら帰宅した私でした。

スポンサーサイト
2012年10月27日 (土) | 編集 |
我が家ではエプソンのEP803というプリンターを使ってきました。
通称はカラリオで、二年前、黒木メイサのコマーシャルにたぶらかされて購入したものです。
たしか三万何千円だったかと記憶しています。
二週間くらい前に、いきなり最初の三センチくらいしか印刷できなくなってしまったのでスタジオからサービスセンターに電話したのですが、プリンターのあるところから電話してほしいと言われてしまいました。
電話を受け付けてくれる時間帯は自宅にいないので、なかなかかけられなかったのですが、今日は正午くらいからの出勤でも大丈夫だったので、やっと電話することができました。

症状を伝えて、先方の指示にしたがって色々やった結果、プリンター本体の故障なので修理に出すしかないという結論に至りました。

ただし修理費と運搬費で一万五千円かかってしまうので新しいマシンの購入も検討してみたらいかがかとも言われました。

プリンターがなくて困っていたので、早速、近所のノジマ電機に行きました。

買いだめしてあるインクを無駄にしないためにはカラリオにするしかありません。

803の後継機として804が一万四千五百円で売っていました。

なんと、修理代より安いではないか。

しかし、そのとなりに三万円で最新機種の805があったのです。

店員さんに違いは何かとたずねたら、最新機種はコンパクトな上に無線ランとウインドウズ8に対応しているとのこと。

実質上関係ないことなので、安い方の804を買ってきました。

これでやっとプリンター生活の復活です。
やれやれ‥。

2012年10月22日 (月) | 編集 |
一昨日、秋葉原駅前のビルでクリエイティブ系の学校に特化した進学相談会があり、私は作画のデモンストレーションをやるために行ってきました。

40分間トークしながら絵を描き続けるというもので、私にすれば慣れたもので、バッチリと決めてきました。

akiba.jpg
数年ぶりに降り立った秋葉原駅

会場にはT校時代の同僚Bさんがおり、久しぶりの再会で懐かしくおしゃべりしてきました。

T校は数年前に二年間だけ勤めた職場でした。

そしてその二年間は、社会人になって唯一アニメから離れた時期でもありました。

絶対にリストラや減俸をしないという磐石な学校法人だったので、辞めなければ生涯、安定が約束されていました。

そこでの仕事は教務といい、マンガやイラストの学生の担任業務で、講師は外来オンリーだったので授業をもつことはありませんでした。

自分としても年も年なので、いい加減、絵を描くことから卒業して家庭のためにお勤めしようと決意し、毎日背広を来て1時間45分かけて西葛西まで通勤していました。

しかし、心がノーと言ってるのに口がイエスと言う生活はストレスを蓄積していきました。

職場の仲間たちはいい人ばかりで不満はなかったのですが、自分に嘘をつき続けることは耐え難く、二年後には退職願いを出して、私をアニメの講師として迎えてくれる学校に移り、更にその二年後にはアニメーターとして現場復帰もしました。

安定というものらは遠ざかりましたが、自分に嘘をつかない生き方にはストレスがなく輝きがあります。

T校時代はマンガやイラストの先生や業界の人達とも触れあえて多くの学びがあり、自分の幅を広げることができたので感謝しています。

仕事で韓国とアメリカに行けたこともいい思い出です。

しかし、私は今後、生涯、自分に嘘をつかない生き方をしようと思うし、学生たちにも訴えていきたいと思っています。

2012年10月09日 (火) | 編集 |
先日、乗り換えの電車に間に合うため、駅の階段を駆け上っていたら、私の横を70歳くらいと思しきおじいちゃんが、私を追い越さんばかりの勢いで走っていました。

びっくりしましたが、私も元気なおじいちゃんになれるよう健康管理と体力の維持に努めようと思った次第。

ところで、私もやっている仕事に携わっているアニメーターさんで70歳を過ぎた方がおられるとのこと。

アニメーターに定年はないとは言えすごい。

元気があれば、なんでもできる!!