現役アニメーターであり,アニメ教育にも命をかけているおばた先生が,日々の出来事や思いを綴ります。2012年1月以前のブログはこちら→http://ameblo.jp/obatasensei/
2012年09月25日 (火) | 編集 |
先週の金曜日、私がアニメーターとして一歩を踏み出したスタジオカーペンター時代の仲間五人(男子2人、女子3人)がプチ同窓会を開きました。

私も誘われていたのですが、夜の授業を担当していたため泣く泣く欠席。

参加者の中にカーペンターに在籍している人はもういませんが、五人のうち二人はアニメーターを続けています。

中でもN君は劇場作品のキャラクターデザインや作画監督をする一方、イラストレーターとしても活躍するほどの大物。

アニメーターをやめた三人ですが、H君はイラストレーター、NさんはOLをしながらもイラストの仕事を請けているとか。

そしてSさんは同窓会の会場となったレストランのオーナー夫人。

きっとみんな、いろんなことがあって今に至っているんだろうなと思います。

竹内まりやの歌「人生の扉」をしみじみと味わえる年になってしまいました。

昨日H君から電話をもらいいろいろ話を聞きました。年末には忘年会を予定しているとのことなので、それには絶対に参加したいと思います。

竹内まりや「人生の扉」

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2012年09月17日 (月) | 編集 |
暴徒化した中国の反日デモに日本がどう対応するのかが問われている。

くれぐれもおなじレベルの土俵に降りて争わないでほしいと私は思っている。

争いからは美しい解決は絶対に生まれないからだ。

今は、ただただ冷静に、邦人の安全確保だけに専心してほしい。

中国共産党やそれに踊らされている人達には何を言っても通じないのだから、今は、ひたすら冷静に、堪え忍んで沈静化するのを待つしかない。

相手国の店を壊したり相手国の国旗を燃やしたりすることがいかにレベルの低い行為であるか、世界は見ている。

感情的になってそんな低いステージに降りていくことなく、理性を保って一つ高いステージにい続けることこそが、お互いに成長できる解決をもたらしてくれるはずだ。

攻撃してくる相手を批難するのではなく、愛のエネルギーを送り続けるのだ。

2012年09月14日 (金) | 編集 |
昨夜、T校時代の仲間二人、S氏とMさんがパイオニアプロダクションを訪問してくれて、そのまま中野の夜にくりだしました。

二人ともすでにT校を辞めて新たな職場で頑張っています。

S氏はCG映像制作のプロデューサー、Mさんは芸能関連のイベント企画の仕事をしています。

我々がいたT校は壮絶な職場でしたが、在職中の二年間に、仕事ではありましたが韓国とアメリカに行けたことは大きな思い出であり、役得でした。

韓国には四日滞在して、アニメイベントでデモンストレーションをしました。

アメリカは学生たちの一週間に及ぶ海外研修旅行の引率で、ラスベガスとロサンゼルスに行きました。

しかし所詮は思い出であり過去のことです。

T校で得た最高の財産は、こうして飲みに行けて何でも話せる友人ができたことなのかもしれません。

年のせいか、人生においては、よき仲間こそが最高の財産だと思うようになってきました。

2012年09月09日 (日) | 編集 |
昨日9月7日、18時半より吉祥寺第一ホテルにて催された「石黒昇監督を送る会」に参加してきました。

石黒氏は本年3月に亡くなられたアニメーション界の重鎮であり、数年前まで勤めていた学校では最高顧問講師を務めて頂いていており、色々お世話になっていました。

大監督を送る会だけに漫画家の松本零士氏や作家の田中芳樹氏など著名人が数多く来られていました。

送る会では冒頭「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河英雄伝説」など、石黒氏が関わった作品やお宝的な記録映像が上映されるとともに、その合間に深く関わられた方々からの貴重なお話がありました。

石黒3

個人的に嬉しかったのは、数年ぶりに再会できた人たちが出席者の中にたくさんいたことで、懐かしい人たちと旧知をあたためることができました。

アニメ関係者がこれだけ多く一同に会することはまずないことで、改めて石黒氏の偉大さを再確認させられました。

石黒2

終了後、近くの喫茶店で1時間ばかりM氏とコーヒーを飲み、帰宅しました。

実は遡ること一日前、不思議なことがありました。

ずーっと見たいと思っていた映像を30数年ぶりに偶然YouTubeで見つけて観ることができたのです。

旧虫プロダクション最後のテレビアニメであり唯一のミュージカルアニメ「ワンサくん」の中の「捨て犬のテーマ」がそれです。

何が不思議なのかというと「ワンサくん」のミュージカルシーンは石黒氏の演出だったからなのです。

捨て犬のテーマは主人公ワンサくんのガールフレンドみどりちゃんとそのお兄ちゃんのおいたちをホーンユキが熱唱した、感動的なミュージカルシーンです。

当時、ビデオなどなかった時代、テレビのスピーカーの前にテープレコーダーを置いて録音し、映像を思い出しながら何度も聞きました。

10代だった私は、こんなアニメが作りたいと心から思ったし、私の中では間違いなくアニメーターを目指す上での大きなモチベーションになった作品でもあったのです。

まさかその映像が見られるとは全く思ってなかったのですが、石黒監督を送る会の前日に偶然見ることができたことに不思議を感ずるのです。

YouTube「捨て犬のテーマ」span>